公式試合  京急カップ敗者戦 (2018/7/15 14:00 大岡公園)

この日の午前、衝撃の10点差逆転負けを経験、沈んだ表情を見せた選手たち。

「この敗戦のショックを引きずらないでくれるとよいが・・・」

 

しかし、下を向いている暇はない。まずは目の前に"東地区大会2連覇"という目標がある。

大丈夫だ。選手たちは敗戦のショックを自分たちなりに整理し、前を向いていたようだ。

 

京急カップの敗者復活戦。勝てば再びトーナメントに復帰できる試合。

何よりもこれに勝ち、東地区大会準決勝戦に向けて勢いを取り戻しておきたい。

 

この試合の先発はイツキ。

ストライクゾーンにボールを集め、打たせて取るピッチング。

集中力を取り戻し安定した守備のバックに助けられ、1失点の安定した内容。

打っては、この日も機能する上位打線。

ここ数試合で一気に調子を上げてきた、1番カズキ、2番シュウタロウ。

しぶとく確実に出塁して１・２番としての役目を果たす。

チャンスを作れば、千保Jには頼りになる３・４・５番がいる。

この３人だけでも長打6本。文字通りのクリーンアップの役目を果たす。

計12安打10得点で10-1。５回コールドで快勝だ。

 

息を吹き返した千保ジャガーズ。

目の前に控える東地区大会２連覇という目標。

達成するには十分なチーム力を持っていることを証明した。

あとは「必ず勝つ!なんとしても勝つ!」というチームメンバー一人一人の気持ち。

その強い気持ちを胸に東地区大会準決勝、決勝へと挑み、必ずや悲願の連覇を達成せよ！