123456TOTAL
千保ジャガーズ2000013
永田オックス200002X4
熱投も悔しい逆転サヨナラ負け

夏休み最後の公式戦。8月後半も厳しい残暑。試合開始前に温度計は32℃を指していた。

4勝0敗で迎えたやまびこリーグの5試合目。

相手は1月のやまびこ新人戦でサヨナラ負けを喫した永田オックスだ。

 

初回、今日も打撃絶好調!クリーンアップ3・4・5番の連続ヒットで2点を先制。最高のスタートだ。

その裏、この日の先発マウンドはイツキ。

立ち上がり、ボールに威力は見えるが制球がなかなか定まらない。

四球で出したランナーを進められて、それでもアウトカウントは既に2つ。

2アウト1・3塁。

打ち取ったと思われた高いバウンドの打球がセンターに抜ける。

更にセンターが打球処理を誤る間に1塁ランナーも帰ってすぐに同点に追いつかれてしまう。

しかし、その後は粘り強く、制球に苦しみながらもコントロールを微修正しながら熱投。

再三ピンチを迎えるも三振で切り抜ける。外野まで飛ばさせないナイスピッチング。

 

勝ち越したい6回表。この回の先頭打者は3番ケイタ。

鋭い打球がショートのグラブを弾き出塁する。

続くイツキが初球を捕らえると左中間へ大飛球。ノーアウト2・3塁のチャンスを演出する。

ここで初回にもタイムリーを放ちその後も良いバッティングを見せていた5番タクヤ。

ライトへ鋭い打球。自身はライトゴロも値千金の勝ち越し打となる。 3−2。

 

最終回あと3人押さえれば勝利。

先頭を三振に取り、弾の威力はまだ衰えていなかった。

しかし、微妙な制球に苦しみ3連続フォアボール。1アウト満塁のピンチを自ら作ってしまう。

渾身の力で直球を投げ込むピッチャー、負けじと粘るバッター。

2ナッシングからの5球目。勝ったのはバッターだった。

レフトに弾き返され、二人が帰って逆転サヨナラ。

悔しい。オックスには新人戦と同じくサヨナラ負けを喫してしまった。

熱投123球のイツキ、10Kも8四死球。この経験を次に活かせ。

 

反省会・・・。

今日もチーム力を試された試合だった。

個々人の能力は非常に高いように見える。チームで強くなるにはあと何が必要なのか。

各選手の各々の反省を胸にまた次の試合へと挑んでいく。

ガンバレ、千保ジャガーズ!