1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | TOTAL | |
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千保ジャガーズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 |
永田オックス | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2X | 4 |
夏休み最後の公式戦。8月後半も厳しい残暑。試合開始前に温度計は32℃を指していた。
4勝0敗で迎えたやまびこリーグの5試合目。
相手は1月のやまびこ新人戦でサヨナラ負けを喫した永田オックスだ。
初回、今日も打撃絶好調!クリーンアップ3・4・5番の連続ヒットで2点を先制。最高のスタートだ。
その裏、この日の先発マウンドはイツキ。
立ち上がり、ボールに威力は見えるが制球がなかなか定まらない。
四球で出したランナーを進められて、それでもアウトカウントは既に2つ。
2アウト1・3塁。
打ち取ったと思われた高いバウンドの打球がセンターに抜ける。
更にセンターが打球処理を誤る間に1塁ランナーも帰ってすぐに同点に追いつかれてしまう。
しかし、その後は粘り強く、制球に苦しみながらもコントロールを微修正しながら熱投。
再三ピンチを迎えるも三振で切り抜ける。外野まで飛ばさせないナイスピッチング。
勝ち越したい6回表。この回の先頭打者は3番ケイタ。
鋭い打球がショートのグラブを弾き出塁する。
続くイツキが初球を捕らえると左中間へ大飛球。ノーアウト2・3塁のチャンスを演出する。
ここで初回にもタイムリーを放ちその後も良いバッティングを見せていた5番タクヤ。
ライトへ鋭い打球。自身はライトゴロも値千金の勝ち越し打となる。 3−2。
最終回あと3人押さえれば勝利。
先頭を三振に取り、弾の威力はまだ衰えていなかった。
しかし、微妙な制球に苦しみ3連続フォアボール。1アウト満塁のピンチを自ら作ってしまう。
渾身の力で直球を投げ込むピッチャー、負けじと粘るバッター。
2ナッシングからの5球目。勝ったのはバッターだった。
レフトに弾き返され、二人が帰って逆転サヨナラ。
悔しい。オックスには新人戦と同じくサヨナラ負けを喫してしまった。
熱投123球のイツキ、10Kも8四死球。この経験を次に活かせ。
反省会・・・。
今日もチーム力を試された試合だった。
個々人の能力は非常に高いように見える。チームで強くなるにはあと何が必要なのか。
各選手の各々の反省を胸にまた次の試合へと挑んでいく。
ガンバレ、千保ジャガーズ!