公式試合  南区学童秋季大会 2回戦 (2018/9/29 11:00 清水ケ丘)

悪天候で日程が詰まっていた学童大会。

この日はYBBL第二代表戦とこの南区学童大会２回戦のダブルヘッダーとなった。

予報の通り徐々に強くなる冷たい雨。

準々決勝進出を賭けた２回戦。

春に続き再び立ちふさがるか、宿敵お三の宮ヤングスターズ。

絶対に負けられない戦いはお互い譲らない雨中の熱戦となった。

 

先攻千保ジャガーズ。初回、いきなり２アウトフルベースのチャンス。しかしあと一本が出ない。

その後もランナーは出すもあと一本決定打が出ずに得点を奪えない。

 

一方の守り。この試合の先発はイツキ。

午前中の敗戦を受け、何時にない気合を持って登ったマウンド。

頼もしいバックの守備にも支えられ、６回までスコアボードに０を連ねる。

 

雨が強くなる中、いよいよ試合は７回の好守を残すのみとなった。ここまで０−０。

１番からの好打順。１番２番の連続デッドボールでノーアウト１・２塁。

頼れる３番ケイタ、レフト前への火の出るようなヒット。

打球の勢いありすぎて２塁ランナーは３塁ストップ。繋いだ！ノーアウト満塁。

ここで４番イツキ。絶好の勝ち越しのチャンス。

ファールで粘って６球目。やや詰まった飛球はライトへ。

これが犠牲フライとなり、１−０。ついに勝ち越し。

 

最後の守り。残る力を振り絞った投球。

リズムよく２アウトを取り、４番を歩かせるも最後のバッターを見逃し三振で斬ってゲームセット。

１−０。被安打２の完封。

ようやく宿敵お三の宮に勝利することができた。

 

これで南区学童秋季大会は準々決勝へ進出。

YBBL大会には敗れたが、気持ちを切り替えてこの南区学童秋季大会の優勝を目指す。

優勝までの道のりには、今季いずれもあと一歩のところまで追い詰めながら敗れた清水ケ丘G、永田台が待つ。

次戦、東団地戦に勝ってその挑戦権を獲れ。

「千保ジャガーズ、南区の頂点に立つ！」

下剋上ストーリーのシナリオが今書き上がった。。。