1234567TOTAL
千保ジャガーズ10010204
電電スヌーピー少年野球部00010001
南シニア杯、初戦突破だ

6年生の大会も残りわずか。

その一つ、南シニア杯がこの日開幕した。

開幕戦初戦の相手は電電スヌーピー少年野球部、固い守りがウリだ。

 

先攻初回、先頭ランナーのイツキがデッドボールで出塁すると盗塁で3塁まで進む。

3番ケイタのピッチャーゴロの間にランナーが帰り、1点を先制する。

その後は相手バッテリーの巧妙な配球に自分のバッティングをさせてもらえない千保打線。

更に守備力高いショートを中心とした固い守備に阻まれなかなか追加点が奪えない。

なんとしても追加点がほしい4回、この回先頭ケイタが技あり右方向への鋭い打球。

ライト前で高く弾んだ打球、その間に快足を飛ばして一気にホームへ、2点目をランニングホームランで奪い取る。

 

しかし、その裏、エラーで出したランナーを3塁まで進められるとバッテリーエラーで1点を奪われてしまい、再び1点差。気の抜けない戦いが続く。

試合は終盤へ。

6回、1アウト2・3塁。絶好の追加点のチャンス。試合を決めるためにもこのチャンスになんとしても点を加えておきたい。

ここでバッターはこの日自身志願の4番、タクト。

「必ずランナーを帰す」決意を胸に打席に立つ。

カウント1−1からの3球目、取りに来たストライクをナイスバント。

なんと4番がスクイズを決めてみせる。

3塁ランナーに続き、2塁ランナーも好走塁で2点を追加。2ランスクイズ成功。

これで4対1。ようやく終盤に試合を優位に展開する。

 

こうなれば千保の必勝パターン、ケイターイツキのリレーで締め、南シニア杯の初戦を勝利で飾った。

今季ここまで無タイトルの千保ジャガーズ、この南シニア杯でタイトルを手にすることができるか!?

次の相手は清水が丘ジャイアンツだ。今季5度目の対戦。今度こそ、最後こそ、必ず勝つ!!