公式試合  やまびこリーグ新人戦１回戦 (2019/1/12 14:00 大岡公園)

やまびこリーグ新人戦の１回戦。相手は根岸丸一ツインズだ。

ここまでに既にやまびこリーグで優勝を決めた上級生チーム、決勝進出を果たしている４年生以下チームに続き、新チーム（５年生以下）でも優勝し、完全優勝を成し遂げたい。

 

先攻の千保Jは初回、先頭のシュウタロウがエラー出塁し、二盗・三盗で３塁へ進塁した後に内野ゴロエラーでホームイン。無安打ながら１点を先取した。

 

続く２回は四球で出塁したユウキが二盗などで３塁に進み、バッテリーエラーの間に２点目のホームイン。

 

試合序盤、ここまで点は奪うものの、年明け最初の試合のためかどうも振りが鈍く打線が湿りがちである。

 

しかし、続く３回の攻撃。打者一巡し徐々に身体が慣れてきたか、タクマが送りバントを絶妙な位置にころがしこれが内野安打となると、その後、新チームの千保打線で４番に座るハルキが痛烈な一打をレフト前へ放つ。待望のタイムリー安打で追加点を挙げる。

 

５回にも１点を追加し、更に６回には抜群の運動神経で最近頭角を現しているケンシンがレフト前ヒットで出塁し、盗塁や四球もあり二死満塁と攻める。ここで続く２番タクマがライトへ好打を放つと、模範となるようなベースランニングをみせこれが走者一掃のランニングホームランとなる。この回４点を奪うビッグイニングとなった。

 

一方、投げてはこの日先発の新チームエースのスズキケイタ、ところどころで不用意な四死球がありつつも要所を三振に斬って取るナイスピッチング。

 

２回に招いた二死満塁のピンチでは、ライトへ安打性の当たりを打たれるも、４年生以下チームで何度もライトゴロによりピンチを救っているイブキが、この打球でもライトゴロを達成し一塁アウト。この日もワンプレーで流れを千保Jに引き寄せた。この試合のターニングポイントとなるナイスプレーだ。

 

その後、６回途中から救援したシュウタロウも相手打線を抑え、２人の継投で６回を無安打に抑える好投をみせた。

 

結果、打線は５安打、投手は６奪三振で、８－１の６回コールド勝ち。

 

まだまだ未熟な新チームであるものの、やまびこリーグ新人戦初戦の突破とともに、2019年の初戦に見事勝利しチームに勢いをつけた。この勢いで上級生に続き、この新チーム、そして今後開催されるやまびこ４年生リーグ決勝戦にも勝利し、念願のやまびこ完全優勝を目指そう！！頑張れ千保ジャガーズ！！