1 | 2 | 3 | TOTAL | |
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千保ジャガーズ | 0 | 0 | 0 | 0 |
永田オックス | 4 | 2 | 4X | 10 |
平成30年度やまびこリーグ公式戦の最終戦。
ここまで
やまびこリーグ(上級生):優勝
やまびこリーグ4年生大会:優勝
を決めている。
新チームも決勝戦、この試合に勝てばやまびこリーグ完全制覇だ。
相手は永田オックス。
初回の攻撃、ランナーが出るも3,4番が打ち取られ無得点に終わる。
その裏、永田オックスの攻撃。
先発はスズキケイタ。ここまでの3試合で1失点のみのナイスピッチングを披露してきた。今日も右腕に期待がかかる。
しかし、新6年生10人を中心に構成された大型チーム。先頭バッターからスイングが違う。
3ボール1ストライクから甘く入った球をレフト線ぎりぎりに強烈に弾き返される。いきなり2ベースででピンチを迎える。1アウトを取るも3塁にランナーを進められると、3番バッターの高く打ち上げられた当たりが長打を警戒して深く守っていた外野の前にポトリ。いきなり先制されてしまう。
更にランナー二盗の後、キャッチャー、ボールを弾いてしまう。三盗を企てたランナーを刺そうと焦った送球が悪送球。すぐさま2点目を奪われてしまう。
2アウトを取るも先程と同じような高いフライが再び右中間へ。しかし千保J外野陣、全く声が出ない。センター・ライトの間に落ちるポテンヒットで3失点目。更にサード正面やや強い当たりをタカラ、止める事ができず更に1点。初回から計4失点。いきなり劣勢に立たされる。
完全に圧倒されてしまった感の千保ジャガーズの選手たち。元気がない。
2回の攻撃は三者凡退と歯が立たず、守りでも集中力を欠いたプレーが目立ち始める。
2回裏にも2失点でここまで0−6。ワンサイドムード。
なんとか一矢報いたい。3回の攻撃、この回先頭のイブキがフォアボールを選ぶとつづく9番タカラ。技ありのライト前ヒットはチーム初安打。ノーアウト1・2塁と逆転に向けた大きなチャンス、ここは一気に攻めたいところ。
ところがセカンドランナーのイブキ、ピッチャー牽制に引っかかってしまう。チャンスに痛いミス。絶好の反撃のチャンスを逸してしまう。結局この回も無得点。
3回裏。永田オックス、6番7番とセンターへ連続ヒット。下位打線ながら鋭い振りを見せつける。
ノーアウト2・3塁。ここもあっさりと2ランスクイズを決められ0−8。
2アウトにこぎつけるも打順は1番へ。ヒットとエラーも絡み更に失点。最後は3番バッターに痛烈にライト線に弾き返されて10点目。0−10、3回コールド、完敗だった。
落ち込む千保ベンチ。不甲斐ない結果に悔し涙を流す新6年生。
しかし、今日流した涙は明日に向けての決意の現れだ。
ここから新たなスタート。原点に帰って明日からまた練習だ。
千保ジャガーズ新チーム、今日の悔しさを胸に強いチームへと成長していってもらいたい。
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この結果・・・
やまびこリーグ(上級生):優勝
やまびこリーグ4年生大会:優勝
やまびこリーグ新人戦:準優勝
完全優勝とはならなかったが、今期のやまびこリーグ、名誉ある成績を残すことができた。
2連覇3連覇を目指し、来期以降も千保ジャガーズの名をやまびこリーグの歴史に刻んでいってもらいたい。