12345TOTAL
中里ミニマックス001001
千保ジャガーズ000279
2連覇を目指しコールド発進だ!

今週はやまびこリーグが開幕した。昨年度優勝したため開幕試合の権利を得て、ここから2連覇を目指す戦いが始まることになる。

 

試合序盤は、時折降り注ぐ雨の中、振りが鈍く打線も湿りがちになってしまう。

2回に5番ケイタ(ス)が、開会式での選手宣誓の大役を無難にこなし肩の荷が下りたか、普段通りのバッティングをみせ右中間ツーベースでチーム初安打を放つものの、後続が続かず点が奪えない。

 

一方、千保Jの今日の先発は新5年生のキョウスケ。緩急をうまく使い分けナイスピッチングを見せる。

 

均衡が破れたのは3回表、四球で出塁を許したランナーを2塁におき、ここで牽制の連携ミスとカバーリングのミスが重なり、牽制球がセンター後方を転々とする中、二塁ランナーの生還を許し先取点を奪われてしまう。

 

湿っていた千保打線が目を覚ましたのは4回であった。先頭の3番ハルキがセンターオーバーツーベースで出塁すると、ケイタ(ス)が二者連続のツーベースとなる同点打を放つ。さらに、内野ゴロの間に走者生還し逆転に成功。

 

続く5回には3番キョウスケがセンター前ヒットで出塁すると、4番ハルキが2打席連続の今度は右にうまくおっつけライトオーバーのツーベースで続く。そして、次打者ケイタ(ス)のスクイズがツーランスクイズとなり機動力も駆使し2点を追加する。すると、その後も四球やエラー出塁が続き、1番シュウタロウのセンター横を抜けるツーベースで、この回7点目をあげる。これで9-1となりコールドゲームで試合終了…。

 

終わってみれば打線は8安打を放ち、守っては先発キョウスケが5回を投げ、エラー・四球のランナーを許したのみで、無安打に抑える好投をみせた。

 

2連覇を目指すやまびこリーグ、無事初戦を突破し幸先の良いスタートを切ることができた。