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千保ジャガーズ20327
若竹ライナー03003
京急カップ決勝トーナメント出場を決める!

21世紀カップ京急沿線大会の予選。先週、下級生がひまわり大会で敗退している。上級生が下級生の分まで頑張り、何としても決勝トーナメントに駒を進めよう。

 

今日の相手は横須賀市の強豪若竹ライナーさん。

 

初回の攻撃、一死から二番タクマが低めの球をうまく追っつけて、ショート後方に放ったライナーがそのまま左中間を抜けランニングホームランとなる。左打者の模範ともなるような打撃で先制点を挙げると、続く3番ケイタがライトオーバー二塁打を放ち、三進後、続く主砲ハルキの内野ゴロの間に2点目を挙げる。長打とチームバッティングを絡め理想的な初回の攻撃となった。

 

今日の先発のエースケイタ。その裏を危なげなく三者凡退に斬って取る。

 

しかし、続く2回裏は先頭打者を内野ゴロエラーで出塁を許すと、四球で走者が溜まり、その後7番打者に右中間に打ち返され、これが二者が生還する同点打となってしまう。その後も一点を奪われ、逆転を許してしまう。

 

取られたら取り返せ。今日の千保打線は上位打線が好調であった。

 

3回表、先頭のシュタロウが内野安打で出塁すると、タクマが四球でクリーンアップに繋ぐ。下級生が演出してくれたこのチャンスに、ここぞとばかりに3、4番の6年生コンビが期待に応える。ケイタはセンター、ハルキが右中間に、ともに球に逆らわないバッティングで連続タイムリーを放ち一気に逆転、その後、小技のスクイズも絡め追加点を挙げる。

 

攻撃の手を緩めない千保打線は4回にも、キャプテンケイタがこの日猛打賞となるタイムリー内野安打を放ち追加点を挙げる。

 

打撃好調のケイタ、投げても安定感のあるピッチングを披露し、3回はキャッチャーのハルキが盗塁を企てる走者を二塁刺殺、また、走者一塁の場面でショートのキョウスケがライナーを好捕し一塁へ転送、ダブルプレーを完成させるなど守備も安定し、この回無得点。

 

4回も三者凡退に抑え、ゲームセット。7-3での勝利となった。

 

今日の試合は上位打線が好調であった。1、2番が出塁し、打つべき3、4番が打てば今日のような試合はできる。守りもケイタが今日のような安定したピッチングをみせれば自然と守備も流れに乗る。

 

昨年度の京急カップでは決勝トーナメント1回戦で敗退してしまったが、次も今日のような試合展開で、昨年以上の成績を目指そう。頑張れ!