1234TOTAL
千保ジャガーズ00112
戸塚アイアンボンドス015410
わかば杯本部大会 初戦にて敗退…

先日ブロック優勝を決めたわかばJr春季大会。参加2年目でブロック優勝を果たし、この先一つ一つの戦いが千保Jの新たな歴史となる。

選手一丸となって挑む本部大会の初戦は強豪戸塚アイアンボンドスさんだ。 この日を心待ちにしていた子ども達。しかし、その千保Jに暗雲が立ち込める。試合前日、バッテリー含む主力数人が風邪、発熱など離脱者が続出。いったい明日はどうなるんだ…。この状態で強豪相手に試合になるのか…。

 

しかし、子供たちの強い思いの故か、なんとか回復…()試合に挑むことができた…。

プレイボール!先攻の千保J、初回の攻撃。先頭のタカラのエラー出塁をきっかけに一死2・3塁と攻めたてるも相手好投手の前に、後続が二者連続三振に倒れ得点を奪えない。

 

その裏、今日の先発はキャプテンタイチ。病み上がりが危惧されたが、気合の投球で三者三振に斬って取りこの上ない立ち上がりをみせる。

 

試合が動いたのは2回裏。テンポ良く二死を奪うものの、続く打者への初球、抜いた球をジャストミートされ、これがライトを超えるランニングホームランとなってしまい、先制点を与えてしまう。

 

続く3回の攻撃。簡単に二死となるものの、リョウノスケがエラー出塁でチャンスを広げると、続く3番タイチが、期待に応えライト横へはじき返すタイムリー三塁打を放ち、試合を振り出しに戻す。

 

これで流れを掴んだかに思えたが、しかし、その裏、相手の強力打線に捕まってしまう。打者一巡の猛攻を受け、一挙5点を奪われるビッグイニングを献上してしまった。

 

このままでは終われない千保J。ブロック優勝した意地をみせるんだ。 4回表、先頭コウキの四球を足がかりに一死満塁となると、続く打者は今大会のラッキーボーイのカイリ。意地ではじき返した打球はサードのエラーを誘い1点を返す。そして、打順はトップに返り、タカラが放った打球は強烈な当たりとなったが、惜しくもファースト正面のゴロ…本塁で三塁走者が刺されてしまう。惜しい…。たら、れば、になってしまうが、ちょっとでも横に飛んでいれば、抜けていれば流れが変わっていたのだが…。結局この回、最少得点の1点を返すのみで終わってしまう。

 

その後、4回はタイチからタカラにスイッチ。しかし、流れにのった相手打線に、この回も連打を浴びてしまう。10点目を奪われたところで試合終了。 2-10で敗戦。

 

本部大会に出場を果たすも強豪相手に悔しい結果となってしまった。 この試合、序盤は接戦であったが、中盤に崩れてしまった。打線も散発2安打に抑え込まれた。どうも下級生は、ここ最近の試合、ビッグイニングを作ってしまう傾向がある。力不足相と言われればそれまでだが、エラーの連鎖、悪い流れを止められないという悪循環。一人一人が俺が流れを変えるんだという強い気持ちを持たないと同じことを繰り返してしまうだろう。

 

大敗のショック冷めやらぬまま、その後小学校に戻り、今日の反省点を潰すため守備・打撃と練習に励んだ。そう、前を見るしかないんだ。わかばJr春季大会は終わってしまったが、まだ秋季がある。そして他にも大事な大会が控える。しっかり練習して成長した姿を見せてほしい。

頑張れ千保J下級生チーム!