公式試合  (U4)わかばジュニア (2019/10/13 14:00 通信隊)

台風は去ったものの強い風が吹きつける中、今日はわかば杯秋季大会の初戦だ。春季大会ではブロック優勝を果たし、秋季大会は春以上の成績を目指す千保J。今大会は初戦シードのため2回戦から戦うこととなる。

 

相手は1回戦を順当に勝ち上がった鎌倉青空ベアーズさん。

 

初回、切れの良い速球を投げ込む相手サウスポーから、1番リョウノスケ、2番タカラが二者連続の四球を選び、その後4番タクヤも四球で出塁。一死満塁となったところで、5番コウキのファーストゴロエラーの間に、二塁走者のタカラが俊足を飛ばし迷うことなく一気に本塁を陥れ、2点を先制。

 

2回にもコウキの内野安打などで3点を追加する。コウキはこの試合3打点の活躍だ～。

 

そして、3回には二死から四死球、相手エラーなどで追加点を奪うと、さらに満塁の好機に3年生ヨウタのジャストミートした打球が左中間を抜け、これが走者一掃のタイムリーツーベースとなる。ナイスバッテイングだ！来年のU4の主砲ヨウタ、やったね♪

その後も得点を重ね、この回一挙9点を奪うビッグイニングをつくることに成功。

 

4回には、4番主砲タクヤの技ありライト線安打で更に1点を追加。

 

守ってはこの日先発のタイチ、3回まで被安打1本、5奪三振の好投をみせる。

 

このままいくかと思われたが、しかし、4回裏にはまさかの冷や汗の出る展開に…。タイチからタクヤに継投し万全を期したものの、四球やエラーの連鎖、そして安打もありで、あれよあれよと言う間に大量10点を奪われてしまう。

何とか最後の打者を三振で斬ってとり、終わってみれば15-10で辛くも勝利。

 

結果的に点の取り合いとなってしまったが、今日は先発全員出塁。初回のタカラの好走塁で流れを寄せ、試合序盤を優位に進められたのが大きかった。そしてヨウタもナイスバッティング。来年のU4の中核を担う選手が活躍し大きな経験となったのは嬉しい限りだ。

緊張感のあるトーナメント戦で、途中出場したハヤトとユズキもよい経験となっただろう…

 

さあ、次は3回戦だ。まだまだ成長過程の千保J。持ち味の全員野球で3回戦も突破するぞ～！！