123456TOTAL
千保ジャガーズ0000000
大岡藤の木スワローズ0031127
無念の準決勝敗退…

南区学童新人戦の準決勝。頂上を目指すこの大会、今日の相手は強敵大岡藤の木スワローズ。

 

先攻逃げ切りをはかりたい千保Jであったが、初回の攻撃を相手の好投手の前にあっさり三者凡退に打ち取られてしまう。

 

すると1回裏、先頭打者にセンター前にクリーンヒットを打たれると、センターが打球の処理を誤り二塁に進めてしまう。その後もエラー出塁を許し一死二・三塁のピンチを招く。しかし、ここは、先発ケイタ(ス)が踏ん張りなんとか無失点に抑える。

 

準決勝という大事な試合、そして強豪相手という、選手たちに見えないプレッシャーが重く肩にのしかかっているのか浮き足だつ守備陣、嫌な展開である。

 

2回表、先頭の4番タクヤが内野安打で出塁するも後続が続かず無得点。

 

2回裏はケイタ(ス)の好投で三者凡退に抑えるも、続く3回表は逆に三者凡退に抑えられこの回も無得点。

 

試合が動いたのは3回裏。一死後一番打者に投手強襲安打で出塁を許し、四球や内野安打などもあり満塁のピンチを迎えると、ここでピッチャーのケイタ(ス)、必死に抑えようと渾身の力を込めて投げた投球がワンバンドとなってしまいこれを捕手が後逸、ワイルドピッチとなり先制点を許してしまう。相手投手が良いだけにエラーで先取点を奪われたのは痛い。

これで緊張の糸が切れたか、この回さらに2つのワイルドピッチがあり3点を奪われてしまう。

 

続く4回表、先頭のケイタ(ス)が右中間ツーベースを放ち自ら好機を演出するも、後続が四球を挟み三者三振に倒れ、結局無得点のまま。何とも1点が遠い…

 

逆に4回裏は、先頭打者にライト前ヒットで出塁を許し、そのランナーが三塁まで進塁すると、次打者が打ち上げた高い飛球のセンターフライをセンター必死に追うも取ることができず、この展開で決して許してはならない追加点を奪われてしまう。

 

その後好投する相手投手になすすべもなく5回、6回と三者凡退に抑えられ万事休す。

 

そして6回裏、ツーアウトを奪うもエラー出塁から2連続安打により7点目を奪われゲームセット。無念のコールドゲームとなってしまう。

 

今大会ここまで順調に勝ち上がってはきたものの、準決勝ともなるとそう思うようにはいかない。打っては相手好投手の前に三振の山、守ってはまともに打たれた安打は僅かながらこれだけエラーがでたら勝てる訳もない。まだ三位入賞の望みは残っているが、今日のような試合をしているようでは決して勝てない。時間はないが気を引き締めて練習を行い、翌週の三位決定戦に勝利してみせてほしい。新チームに奮起を期待する。