公式試合  ベイサイドカップ（Ｕ５年生）第２戦 (2019/4/21 13:00 富岡西公園)

ベイサイドカップ（Ｕ５）の第２戦。今日の相手は昨年度のＹＢＢＬ４年生大会の港北区代表となった強豪綱島リバース。強豪相手にどこまでの戦いができるか…。

 

初回、この日も先攻での攻撃となった千保Ｊ、先頭のシュウタロウが内野安打で出塁するとパスボールで二塁に進み、続くタクマが確実にファーストに進塁打を放ち一死三塁の好機を迎える。しかし続く３番、４番が走者をかえす事ができず初回無得点に終わってしまう。

 

その裏、千保の先発はキャプテンタクマ。一死からライト前ヒットで進塁した二番打者が二塁に進んだ後、三盗を試みる。キャッチャーからの送球はストライク送球。アウトのタイミングであったが、しかし、これをサードがファンブルしセーフ。ピンチを広げてしまう。悪い流れをつくるとなかなかこれを止められない千保ナイン。

その後、連続四球と内野安打そしてエラーの連鎖が起こり、初回に５点を奪われてしまう。エラーがらみの失点。これが後々重くのしかかることになる。

 

２回の攻撃。先頭の５番タクヤがレフトへクリーンヒットを放つ。ケンシンの送りバントで得点圏にランナーを進めるも後続が続かずこの回も無得点。

 

その裏の相手の攻撃。この回も２安打で１点を奪われてしまう。

 

その後、３回から千保は投手をタクマからキョウスケへスイッチ。お互い投手が踏ん張り３、４回はともに無得点。

 

５回の攻撃。相手の好投手に徐々に目が慣れてきた千保打線。一死からケンシン、ソウタが連続安打で一・三塁と好機を作る。さあここから反撃開始だ。続くタカラは初球をうまくバット合わせセンターに運ぶ。抜けるか…。しかしこの打球をセンターが好捕。スタートを切っていたランナーが戻れずダブルプレーとなってしまう。なんとも残念・・・

 

６回の千保は一番からの好打順。シュウタロウがこの回も内野安打で出塁すると二盗を決め、続くタクマがこの回もランナーを進める進塁打で一死三塁となる。続く３番タイチがレフト前に運び１点を返す。この後、５番タクヤ、外角の球をうまくおっつけセンター前にタイムリーを放つ。この回なんとか２点を返した。

 

最終回の攻撃。先頭のケンシン、うまく右に流し一二塁間を抜けるもライトゴロとなってしまう。それでも続くソウタが死球で出塁すると俊足をとばし二盗を決めこの回も好機を演出する。続くタカラ、うまくバットを合わせライトへ運ぶもこれが真正面のライナーとなる。万事休すか…。いや、このままでは終われない。続くシュウタロウの芯で捉えた執念の打球はセンターへの安打となる。これをセンターが後逸する間に一気に三塁へ、１点を返す。最後に追い上げをみせる千保打線だが、後続が続かずゲームセット。

 

３－７の惨敗だ。この試合は立ち上がりの５失点が響いてしまった。安打数では８本と決して打ち負けたわけではない。送球ファンブル、ランダンプレーのミス、記録にあらわれないエラーも多々あった。基本のプレーを確実にこなしていればもっと良い試合ができたはずだ。

 

強豪相手に胸を借りるつもりで臨んだこの試合。力を発揮できず悔しい思いをした千保メンバー。相手からも走塁など学ぶべきことも多かった。

この敗戦の悔しさは残る試合でリベンジするんだ。