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千保ジャガーズ0000022
鷺竹クラブ少年野球部1002025
わかばジュニア、ブロック準決勝で敗退…

午前中の学童大会に勝利の後、午後はU5U4に分かれての試合となった。U4が戦うのはわかばジュニア大会のブロック準決勝。

しかし、そこに立ちはだかるのは中区の鷺竹クラブ少年野球部さんだ。鷺竹クラブさんは練習試合でもお世話になっているチームで、春ではあるがU4の練習試合に勝利してはいるものの、ここまでわかばジュニアを2勝してきている強豪相手に、胸を借りるつもりで挑んだ。

 

1回裏の相手の攻撃、センスを感じる先頭打者に内野安打で出塁を許してしまうと、盗塁で二進後、3番打者のセンター前安打で先制点を奪われてしまう。

 

追う立場となった千保Jは、塁上を賑わすものの、相手好投手にあと一本が出ずになかなか点を奪えない。3回終了時点で0-1と、序盤は両先発が踏ん張り投手戦となった。

 

その後、4回裏に先頭打者にライト線にスリーベースを打たれてしまい、そこからフィルダースチョイスなどもあり、与えてはならない2点の追加点を奪われてしまい0-3と劣勢に。

 

そして、終盤の6回表、意地をみせたい千保Jは、先頭のタカラが内野安打で出塁すると4番の主砲タクヤの右中間真っ二つのタイムリーツーベースでランナー生還、その後、ハルカの内野安打もあり、この回何とか2点を返した。

 

しかし、その裏に2点を奪われたところで時間により試合終了。2-5での惜敗となった。先発のタイチは9奪三振を奪う好投をみせるものの、試合巧者の相手にじわりじわりと攻められた。怪我の選手もいて思うようにメンバーが組めない中、試合をとおして走者は出し、打線も最後に意地をみせるも、相手守備陣に上手く打球を処理され得点が奪いきれなかった。

 

これで今年度のわかばジュニア大会は終了。初参加の昨年度は、現U5の先輩たちが基盤をつくってくれた。そして昨年度、先輩たちとともに戦い経験を積んだ現U4の選手たちが着実に成長し、今年度は春季大会でブロック優勝を達成。そして、秋季大会は春以上の成績をと意気込んだが、ブロック準決勝で強豪相手に涙を流すこととなった。でもチームとしては確実に一歩ずつ前進している。

 

選手それぞれが悔しい思いを抱いているだろうが、それでも最後にみんなの執念で奪った得点は勝利への執着心が感じられたぞ。これも成長した証。今日の反省は次に活かそう。

そして、この後、U4には、YSWJ決勝Bトーナメント決勝戦、YBBL4年生本部大会とまだ大舞台が残っている。そこでまた頑張る姿を見せてもらいたいな。