12345TOTAL
千保ジャガーズ100001
南瀬谷ライオンズ4400×8
YBBL各区代表4年生大会 2回戦で散る…

南区学童大会に優勝したことで出場権を得たYBBL各区代表4年生大会。

昨年度は初戦敗退という悔しい結果に終わったが、今年度は悲願の初戦突破を果たし2回戦に駒を進めていた。

さらに上を目指すU4チームであったが、そこに立ちはだかったのは瀬谷区の強豪南瀬谷ライオンズさんだ。南瀬谷ライオンズさんとは春に練習試合の機会をいただいたが、力の差が歴然とし苦杯をなめている強豪チームであった。

試合前の練習でも、体格が一回りも二回りも違う。とてもU4とは思えない佇まいだ。さあ、どこまでやれるか、胸を借りるつもりで臨んだ試合であった。

初回、2番タカラがツーストライクと追い込まれるものの、レフトへ上手く運び出塁。盗塁でチャンスを広げ、その後二死となり打席に立つのは4番主砲タクヤ。ここまで好守の要としてU4チームを引っ張ってきたタクヤ。強豪相手に意地をみせ、ライト線へ強烈な一打を放つ。タイムリーツーベースとなり、主砲の一打で先制点をあげた。

さあ、しっかり守ろう。 1回裏の先発タイチの投球。ここ数試合安定した投球をみせていたが、やはり強豪相手には簡単にいかない。少しでも球が高めに浮くと相手の強力打線はそれを逃さない。打球は外野の間を鋭く抜けていく。この回、結局3本のツーベースを打たれ4点を奪われてしまう。

2回裏には、失策も絡みさらに4点を失う。

点は取られたが決してあきらめない。練習試合以降の真価をみせるんだ。

渾身の投球を続けるタイチとそれに応える守備陣。ショートのタカラが難しい打球を軽快にさばく。3回、4回と無失点に抑える。

試合中盤、雰囲気は悪くない。流れはこちらに向いているはず… そして5回表、相手の2番手投手を攻略するためにベンチも必死の応援を続ける。

しかし、応援虚しく三者凡退に打ち取られてしまう。ここで無念のゲームセット…()

やはり強豪チームは一味違った。上位から下位まで振りが鋭く、4番打者が並んでいるかのようだった。そして守備も上手く特に球際が強い。今日の敗戦の中に何を見い出すか。この敗戦も良い経験と捉えるのだ。この試合で選手たちは何を感じたかな…。

この敗戦を今後の糧にして成長できるかは選手次第だ。相手に劣っていたバッティング、守備、走塁、そして投球。それぞれレベルアップするためには、練習を頑張るしかない。

YBBL各区代表4年生大会は2回戦敗退で終わったが、千保Jの歴史を塗り替えたことには胸を張ろう!みんな良く頑張ったよ。U4チームとしての大会もまだあるのでここまでの集大成を見せよう。

そしてU3のメンバーには、来年は今年以上の成績を残してもらいたい。千保ジャガーズ ガンバレ~!

 

【YBBL各区代表4年生大会での戦績】

2018年度 初戦敗退

2019年度 2回戦敗退