公式試合  (U5)やまびこリーグ新人戦 (2020/1/19 11:00 永田みなみ台公園)

昨年度は準優勝を遂げたやまびこリーグ新人戦。今年は昨年度以上の成績を、つまり優勝を目指して戦ってきた。昨日の雨の影響で多少ぬかるむグランドであったが、事務局や関係者の方々の懸命のグランド整備のお陰でなんとかこの一戦を迎えることができた。

先攻の千保J、初回、切り込み隊長のトップバッターシュウタロウのツーベースから送りバントと内野ゴロの間に早々に1点を先制。難敵六ッ川ベースボールクラブさん相手に欲しかった先制点を奪う。しかし、試合巧者の相手、1回裏にエラーや連打を浴び同点に追いつかれてしまう。

するとその後2回、3回と内野守備の乱れにつけ込まれ、さらに足技を絡められ1点ずつを奪われてしまい、3回で1-4と劣勢の試合展開となる。千保ナインは嫌な試合展開になると声が出なくなるのが悪いところ。なんとか気持ちを切り替えよう。ベンチで主将タクマを中心に気合を入れる、「絶対優勝するぞ！」

試合後半に突入し、4回表、残り時間を考えるとこの回になんとか1点でも追いつきたい。先頭の主砲キョウスケがレフト前ヒットで出塁すると、四球と内野安打で二死２・３塁と走者を進める。ここで、次打者は俊足ケンシン。１ボールからの2球目、必死で振り抜いた打球はライト前に落ちる安打となり1点を返す。徐々追い上げる千保J。さあ追いつくぞ！ナインのボルテージがあがる。さらに、今日絶好調のトップバッターシュウタロウがこの日3本目となる安打をライト前に放ち二者が生還、一気に同点に追いつく。

3回から先発シュウタロウの後を継いだキャプテンタクマが4回裏をこの試合初めて無得点に抑えると、この守備の良いリズムでさらに流れに乗り、続く5回表にビッグイニングを迎えることになる。

先頭のキョウスケがレフト前安打で出塁すると、続くU4主砲タクヤも連続安打を放つ。その後、相手バッテリーエラーで追加点をあげると、さらに、いぶし銀イブキがライト前へ2点タイムリーを放つ。こうなると俄然勢いに乗る千保ナイン。送りバント、バントヒット、さらに極めつけは好打者ユウヤのセンターへの安打でこの回一挙10点を挙げ試合を決定づけた。

試合巧者の相手に序盤は劣勢であったが、試合後半に勝利への執着心をみせ集中打で見事逆転し、結局10-4で勝利。

やまびこリーグ新人戦優勝だ～。昨年度は準優勝とあと一歩のところで苦杯をなめたが、今年度は見事優勝を成し遂げた。U5チームとしては、昨年度の4年生大会でも優勝しているので2年連続優勝だ！

選手・スタッフ・保護者が一丸となった結果の勝利。これでまた一つ千保Jの歴史を塗り替えたぞ…。U5チームおめでとう！

今日は今日で喜びをかみしめ、さあ、この優勝の勢いをそのままに、来週にある大一番、南区学童大会準決勝に向けてギアをあげていこう！