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千保ジャガーズ3107011
井土ヶ谷フレンズ100203
学童新人戦、決勝進出だ~!

U5チームの最大の目標に定めていた南区学童新人戦。ここまで順調に勝ち上がり、この日ついに準決勝戦を迎えた。相手は、昨年度の学童4年生大会でも同じ準決勝で死闘を繰り広げた井土ヶ谷フレンズさん。奇しくも昨年度と同じ準決勝での対戦となり、これも何かの因縁かと強豪相手に気が引き締まるナイン。

 

初回の攻撃。何としても先取点が欲しい…。先頭の切り込み隊長シュウタロウがツーストライクと追い込まれながらも、センター前にはじき返し出塁する。出塁率の高いシュウタロウがこの大事な一戦でも先頭で出塁し好機を演出した。シュウタロウが出塁するのが千保Jの得点パターンだ。早速二盗を決めると、続くタクマが四球でチャンスを広げ、次打者はタイチ。このチャンスにタイチ、レフトオーバーのツーベースを放ち、喉から手が出る程欲しかった先取点を奪う。その後、U4主砲タクヤのセンター前ヒットで走者生還し1点を追加。初回に幸先よく3点を奪った。

 

千保Jの先発はタイチ。この大一番でも、バックの堅い守備がどんな打球でも守ってくれると思うと、不安が吹き飛び思い切った投球できる。

初回、先頭打者を三振にとるが次打者を四球で出塁を許すと、その後内野ゴロエラーで1点を返されてしまう。

しかし、続く2回は、絶妙のバットコントロールをみせるキャプテンタクマのタイムリーで、貴重な追加点をあげる

 

その後は、お互い投手が踏ん張り、千保Jも安定した守備をみせ3回終了時点で4-1と優位な展開で試合を運ぶ。

 

続く4回表、千保打線が繋がりをみせる。タクヤ、ソウタ、タカラが安打を放ち、四球、エラーも挟むと10者連続出塁で一挙に7点を奪った。特に快足ソウタは、この日2本のクリーンヒットを放ち、さらにライトの守備でも安定した守備をみせ、攻守に活躍だ。

 

これで完全に流れを引き寄せた千保Jは、4回裏に2点を返されるも、5回裏は危なげなくツーアウトを奪い、そして最終打者もショートライナーに斬って取り11-3での勝利となった。

 

この試合は、緊張や不安が入り混じる中、初回に先頭のシュウタロウがヒットで出塁し流れをつくり、皆の不安を一掃させたのが勝因かな…。そして、2回の、タクマの貴重な追加点となるタイムリーも大きかった。守備陣も安定していた。

 

これで決勝進出だ。またしても強豪が相手となるが、昨年度U4として優勝しているので、今大会も負けられない。この世代、2年連続優勝を目指し来週の決勝戦も全員野球で頑張ろう!