1234567TOTAL
千保ジャガーズ00400004
清水ヶ丘ジャイアンツ00100001
南区学童新人戦で悲願の優勝を達成!!

さあ、U5チームの最大の目標に定めていた南区学童新人戦。ここまで順調に勝ち上がり、この日に、ついに決勝戦を迎えた。相手は南区の雄、強豪清水ヶ丘ジャイアンツさん。清ジャンさんと言えばこれまで幾度となく苦杯をなめさせられてきた強豪チームで、過去には大量リードをひっくり返された試合もあった。選手たちもこの大一番に試合前から気合いが入る。清ジャンさんに勝って優勝するぞ…。

 

相手の先発は速球投手だ。ブルペン練習から良い球を投げていた。きっと簡単には打てないだろう。初回の千保Jの攻撃。際どい所に飛ぶ打球、他のチームだったら安打となっているだろう打球も追いつかれてしまう。さすが動きが良い。結局初回は三者凡退に打ち取られてしまう。

 

その裏の相手の攻撃、今日の先発タイチ、安打、失策で出塁を許すも後続を斬って取り無失点。今日は投手戦となるのだろうか…。期待と不安が入り混じる。

 

2回も互いに無得点。

3回表、先頭のソウタが四球で出塁すると、次打者の送りバントが野選となり走者がたまったところで打順はトップに戻る。ここでシュウタロウ、しぶとくセンター前に運び待望の先取点をあげる。このまま流れに乗りたい千保打線は、続くキャプテンタクマが球に逆らわず上手く流し打ちレフト前に2点タイムリーを放つ。そう、まだまだ終わらないぞ、強豪相手には1点でも多く取りたい。続くタイチ、ここはチームバッティングをみせ内野ゴロの間に走者生還、貴重な追加点を挙げ4-0となる。

 

その裏、劣勢な状況でも、相手の上級生が必死の応援で後輩を鼓舞する。こちらも勝っている気がしなくなる、これも強豪の強さか…。

千保守備陣、意識してしまったか、先頭打者をエラー出塁を許してしまう。その後、安打もありチャンスが広がったところで、内野ゴロの間に1点を返される。うーむ、嫌な感じだ。さらに一死13塁のピンチが続く。ところが、ここでこの試合の明暗を分けることになるビッグプレーがうまれる。投手の送球がワイルドピッチとなり、3塁走者が果敢に本塁を狙う。誰もが1点を覚悟したが、捕手キョウスケが素早いフィールディングでベースカバーに入ったタイチに絶妙な送球、本塁タッチアウト!さらに三塁送球で、三進を試みた一塁走者もタッチアウト!!この絶体絶命のピンチを、大きな大きなダブルプレーで最少失点の1点で切り抜けた。

 

その後は一進一退の攻防が続く。ファールフライに果敢に飛び込む相手内野陣、ガッツ溢れるプレーにこちらも清々しい気持ちになる。

 

最終回、ウイニングボールを一塁手タクヤがつかみゲームセット。4-1での勝利となった。

 

U5最大の目標としていた南区学童新人戦、昨年度の新人戦は準決勝戦で涙を流したが、今年度は悲願の優勝。しかも南区の雄、清ジャンさんに勝っての優勝となればより一層格別なものだ。この世代では昨年度の学童4年生大会での優勝に続く連続優勝となった。

 

これも選手、スタッフ、保護者が一丸となって頑張ってきた成果だ。みんな良く頑張った。この試合には6年生も駆けつけて後輩たちを応援してくれた。6年生ありがとう!優勝旗授与を受ける選手たちがたくましく見える。みんな成長したなあ・・・。

優勝本当におめでとう!!