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千保ジャガーズ2020116
大岡藤ノ木スワローズ1023006
U4の初陣に見事勝利!

午前中の南区学童春季大会準決勝戦に辛勝したU6に続いて、午後には4年生大会の初戦を迎えることになった。コロナ禍、そして長梅雨により練習試合も思うようにこなせなかったU4にとって今日が初めての公式戦だ。U6の勝利の勢いそのままに(情けない試合だったので勢いも何もないかも…)U4も公式戦初勝利といきたいものだ。

 

初回、相手の守備陣の乱れにつけ込み2点を先制。緊張もある公式戦、大事な先制点を奪い序盤の攻防を優位に進めることとなる。

その裏、先発を託されたのはヨウタ。U4とは思えない堂々とした体格から投げ下ろす速球を武器に2三振を奪うも、内野エラーも絡み1点を失う。U4の試合はエラーはつきもの。大事なところでエラーしないよう気を引き締めるのだ。

 

2回裏は四球で出塁を許すも、二盗を試みる走者をキャッチャータカラが見事な送球で刺殺。

 

3回表、タカラのレフトへのツーベースを足掛かりに、相手の守備を足で揺さぶり、2点を追加。しかし、その裏には、死球やエラーそしてタイムリーも浴び2点を返されてしまう。序盤2回を終え、4-3とリードはするも、一進一退の試合展開となる。

 

ここまで必死の投球で踏ん張るヨウタ。いけるところまで頑張れ!

しかし、ベンチの思いとは裏腹に、4回裏にはまたしてもピンチが訪れてしまう。先頭打者を四球で出塁を許し、その後なんとか二死までこぎつけるも、ここでも大事なところでエラーが出てしまい、3点を奪われ4-6と逆転を許してしまう。

 

一気に劣勢となった試合展開、このままずるずるいってしまうのか。こういう展開に心強いのは、U4のために必死に応援を続ける56年生の声援。そう、みんながついてるぞ、諦めずに頑張れ!

 

試合後半に突入し5回表、二死から頼れるU4のキャプテンタカラがライトオーバーツーベースを放つと、三盗後、バッテリーエラーの間に1点を返す。あと一点だ…。

 

5回裏、ここでナイスピッチングのヨウタからタカラに継投。類まれな野球センスでU6でも投げれるタカラ、14mとなればスイスイと圧巻のピッチングをみせる。この回無失点。

 

さあ、そしていよいよ最終回…。なんとか反撃したいところだが、簡単に二死を奪われ絶体絶命のピンチ。それでも、最後まで諦めない姿勢、ベンチも必死に声をだす。この思いを繋いだのは、ツバサだった。この土壇場で臆することなく四球を選び、首の皮一枚つながったのだ…。ツバサ、いいぞ~。そして、次打者ユメトが必死に振りぬいた打球はセンターの頭上を超える…同点だ~。この土壇場で殊勲打のユメト、ナイスバッティング!!

 

6回裏をタカラが抑え、同点のまま大会規定により抽選となる。後半完全に流れが千保Jに傾いていたこと、そして、公式戦の初陣であったU4にとって何より勝利という自信をつけさせたい。いよいよ事前に結果を知らされていた監督から結果を告げられる。結果は…“勝利!!”歓喜に沸くナイン。良かった良かった。

 

千保Jの次世代を担うU4の初陣は見事勝利。おめでとう。みんなが一所懸命プレーし、そして勝てたことに自信を持とうよ。

ヨウタ-タカラは継投で9奪三振を奪った。また、ユメトはタイムリー、リオト、ハナはツーベースを放った、おめでとう!今までの練習の成果だね。

あとは、今後に向けて、ルール覚えたり、守備位置でぼーっとしないように少しづつ学んでいきましょう。

 

さあ、千保J 2020年度U4の戦いが始まったばかり、新たな歴史を刻むのは君たちだ。

明日も元気よくプレーしよう!