1234567TOTAL
千保ジャガーズ00000000
清水ヶ丘ジャイアンツ300011×5
惜しくも優勝ならず…

いよいよ南区学童秋季大会も大詰めを迎えました。この世代は、ここまで4年生大会、新人戦、春季大会と学童大会を3連覇し、この秋季大会も優勝を目指して戦ってきました。

決勝戦の相手は、新人戦、春季大会でともに決勝を戦った清水ヶ丘ジャイアンツさんです。清ジャンさんは市内でもその名を轟かせている南区の雄です。

J.COM杯ということでテレビ撮影も入る中、しかも相手が強豪とあって、独特な雰囲気の中でのプレイボールとなりました。

初回の攻防では、相手はファインプレーを見せる一方、こちらはエラーや四球もあり重い3点を奪われてしまいます。これが経験の差なのでしょうか。ここまでそれなりに経験を積んできたつもりではありますが、この大一番で動きが硬く持っている力を出せません。まさに地に足がつかないといった感じです。

打線は相手の好投手の前に、初回にシュウタロウ、5回にケンシンが安打を放ちますがともに後続が続かず…。

試合が進むにつれ徐々に慣れてきて、後半こそ好プレーも出て千保らしさが戻ってきますが、点差が普段以上に重くのしかかります。

最終回も失策で走者を出しますが、後続が続かず、そのまま完封負けを喫してしまいました…。

清水ヶ丘ジャイアンツさん、優勝おめでとうございます!

集大成となる秋季大会でしたが、あと一歩のところで頂点には届きませんでした。しかし、頂点には届かなかったもののここまでの歩みを大事にしたいと思います。U4の時に現チームの基礎が出来上がり、ここまで一歩一歩その歩みを進めてきました。優勝もあれば悔しい敗戦もありました。決してスーパースターがいる訳でもない、こじんまりとしたこのチームでも、切磋琢磨して地道に練習を積み重ねることで、相乗効果でチーム力を上げてきました。

フライを取ることもままならない子がファインプレーをするようにもなりました。内野も超える打球がやっとだった子がレフトオーバーを打てるようにもなりました。本当に皆がヒーローです。

少しずつ大会が終了していく中、6年生は各選抜チームに所属することになります。そこでまた一回り大きくなってきてほしいと思います。一方、千保Jでの大会もまだ残されています。大一番もあります。

このメンバーで野球ができる喜びを噛みしめて、まだまだ楽しみましょう。そして、さらなる飛躍を期待しています。

最後に、大会関係者の皆様、本大会を開催していただきありがとうございました。子供達にとっても良い思い出ができたと思います。心より感謝申し上げます。