123456TOTAL
千保ジャガーズ0000033
六会レッズ0000101
神奈川第二トーナメントを制し、関東クライマックス出場!

今年度から参加するポップアスリートカップ。千保Jは神奈川第二トーナメントを戦います。この大会は各県ごとに予選を戦うため、普段対戦することのないようなチームと戦えるのも魅力の一つです。

苦しい試合の連続でしたが、ここまで何とか勝ち上がり今日はいよいよ決勝戦。相手は、ここまで横浜市の強豪を立て続けに倒してきた藤沢市の六会レッズさんです。遠征していただき大岡公園での試合となりました。

六会レッズさんを始め、最近は上位チームとの対戦が多くなってきているため、戦う相手はみな体格の良い子が多く見るからに強そう…。今日の相手はキャッチャーの肩もすごい。

案の定、序盤から互いに譲らない一進一退の攻防となります。千保打線は相手好投手に抑え込まれ、なかなか安打が出ません。打てなければその分抑えるしかない。先発タイチも必死の投球で得点を許さず、3回にはエラーでピンチを招きますが、ショートを守る頼れるキャプテンタクマのファインプレーでライナーゲッツーを決め得点を与えません。タクマがピンチを救ったのです。

これで流れをつかんだかと思いましたが、その後4回こそ無得点に抑えますが、しかし、5回に2安打とエラーも絡み、何とも手痛い先取点を奪われてしまいます。今日もまた劣勢の展開となりますが、この試合はここ数試合とは雰囲気が違いました。最近は先取点を奪われると、そのままズルズルいってしまう試合展開が多かったのですが、今日はリズムが悪いわけではない。諦めなければ何とかなるのではないか。

そんな中いよいよ6回に反撃開始です。やっと安打がでました。シュウタロウがチーム初安打となるセンター前ヒットで出塁し、相手エラーで3塁まで進むと、ここで好打者ユウヤがライト前にタイムリーヒットを放ち同点に追いつきます。

喉から手が出るほど待ち望んだタイムリー、ホント何試合ぶりの得点だろうか…。これで一気に流れを引き寄せた千保打線は、続くキョウスケが安打でつなぐと、その後タイチにもタイムリーが飛び出し、この回3点を奪い逆転です。四球を挟み4連打。ここ数試合が貧打線だった打線も復調と言えるかな…?

この勢いそのままに裏の攻撃を抑え、3-1でゲームセット。

初参加の大会で、見事、神奈川第二トーナメント優勝を果たしました。最近は不調であった千保Jですが、この優勝で少し吹っ切れると良いのですが。

さあ、このあとは関東クライマックス(関東大会)が待っています。今のメンバーでもう少し野球ができる喜びを実感して、そして、ここまでの戦いに恥じない熱い試合をしてきたいと思います。千保Jの2020年シーズンはまだまだ終わらないぞ。

最後に、選手のみんな優勝本当におめでとう!

千保Jにまた新たな歴史が刻まれました。