123456TOTAL
千保ジャガーズ0000202
オール上郷0002013
強豪相手に善戦するも…

毎年6年生の集大成の大会の一つとして参加させてもらっている南シニア杯。今日の2回戦の相手は、今年度のYBBL秋季大会で準優勝を果たした強豪オール上郷さん。コロナの自粛明けに練習試合でも一度対戦の機会をいただいていたので、今年度2回目の対戦です。この時期にオール上郷さんのような強豪チームと戦えるのはホントありがたいことです。

さて、試合は序盤から投手戦となりました。千保Jにとっては、接戦に持ち込めるとしたらロースコアと思っていたので、願ってもない展開です。

初回、三者凡退に抑えられた後、2回以降は毎回ランナーを出しますが、ダブルプレーなどで得点が奪えません。

一方、守りでは先発タイチが3回までノーヒットピッチング。こちらも走者は出しますが、牽制で刺殺、キャッチャーキョウスケの盗塁阻止、そしてサードタカラの再三にわたる好守備で何とか無失点で切り抜けます。

このままいきたいところですが、強打の相手打線、二巡目となると簡単にはいきません。4回裏にエラーから連打をあび2点を失ってしまいます。何とも痛い2点でしたが、今日の千保Jは粘りをみせます。

5回表にエラーで走者を出し、その後タカラの技ありのレフト前安打で1点を返すと、続く頼れるキャプテンタクマが、先ほどの好守備に続き今度は打撃で本領を発揮し、右中間にタイムリーを放ち2-2の同点に追いつきます。

しかし、そのまま6回に進み時間切れ間近となった相手の攻撃で、満塁のピンチから痛恨の押出し四球で1点を与えてしまい、ここでタイムアップ。強豪相手に善戦しましたがあと一歩及ばず惜敗に終わりました…。

この試合は負けてはしまいましたが、子供たちの成長が感じられる戦いっぷりでした。先制されても諦めない気持ちで、守備で流れをつくり攻撃につなげるという千保らしさを出すことができました。チーム一丸となっていた気がします。

この試合のような頼もしい6年生の背中をみて5年生以下も成長してほしい。今は上手くできなくても努力すればきっと6年生のようにできるようになるから。

いよいよ現チームで戦えるのもあと僅か。

さあ、6年生も5年生以下も最後の最後まで千保での野球を楽しもう!