1234567TOTAL
清水ヶ丘ジャイアンツ00000033
千保ジャガーズ00001001
強豪相手に最後まで頑張りました…

南サマーリーグもいよいよ準決勝戦を迎えました。相手は南区の雄、清水ヶ丘ジャイアンツさん。この時期に、公式戦でシミジャンさんと戦えるとは思ってもみなかったので、6年生には最後の想い出として楽しんでほしいと思う一方で、どうしても力が込もり緊張感の漂う一戦となりました。

ここまでこの世代はシミジャンさんとは、南区学童では3回対戦があります。U5新人戦(勝)、U6春季大会(勝)、U6秋季大会(負)と2勝1敗で、今回のサマーで4回目の対戦です。毎回思いますが、ホントあのグレーのユニフォームには王者の風格が漂います。今まで幾多のチームがこの風格に圧倒されてきたのが良く分かります。意識するなと言ってもどうしても意識してしまう。それでもこの世代はそんなスター集団にも臆することなく堂々と戦ってきました。それはこの試合でも同じ。

初回、先発タイチが強力な上位打線に対して2三振を奪う力投。その裏の千保Jの攻撃は逆に2三振を喫してしまう。

2回裏の攻撃、ユウヤがレフトへ上手く合わせチーム初安打を放つが後続が続かない。

4回表、エラーで走者も出塁を許すが、次打者のショートゴロをキャプテンタクマが上手くさばき6-4-3のダブルプレーで切り抜ける。その裏、タクマが値千金、右中間真っ二つのツーベースを放ち4番、5番に期待を寄せるも、残念ながらここでも後続が続かず。ここまで0-0と緊迫した試合展開が続く。

5回裏、相手エラーで出塁したイブキが、タカラのこれも内野ゴロエラーの間に一気にホームインし待望の先取点を奪う。これで最少得点差ではあるが千保ペースに。

最終回、しかし、やはり簡単にはいかない。三巡目を迎えていた強力打線につかまり、一挙3点を失い逆転を許してしまう。これが王者の底力というもの。その裏、一死1、2塁と最後の追い上げをみせるが後続が打ち取られ力尽きる…。

卒業生大会としての位置づけとなった本大会でしたが、強豪チームとの互角の戦いに、一球一打に手に汗握るようなナイスゲームとなりました。

思えば、選手の体格が一回りも違うようなスター軍団相手に、ずば抜けた選手がいるわけでもない千保Jは子供達の団結力、ONETEAMで良く戦ったと思います。計4回の対戦のうち、後半2回は負けてしまいましたが、打倒シミジャンさんの半分くらいは果たせたかな…(笑

これで、この世代のシミジャンさんとの闘いは幕を閉じました。そして、南区の聖地清水ヶ丘公園で試合をするのもこれで終わりです。

コロナ禍に負けず、できる練習をして頑張ってき6年生を褒めてあげたい。お疲れ様!さあ、いよいよ千保Jでの活動はあと僅か。最後の最後まで良い想い出をつくってほしいと思います。