公式試合  (U6)YBBL春季大会ブロック予選 (2021/4/10 9:00 清水ヶ丘公園)

YBBL予選ブロックの2回戦を迎えました。強豪ひしめくブロックとなった本大会、今日の相手は港北区のハマヤンキースさんです。ハマヤンさんは実は千保Jにとって（こちらが勝手に）思い入れのあるチームなんです。

昨年度のU6は割と良い成績を残せたのですが、その世代が一皮むけるきっかけとなったのが、U4の時のわかば杯でのハマヤンさんと試合。結局タイブレークの末に敗戦してしまったのですが、その試合がターニングポイントとなり、同じように悔しい思いをしないためにはどう戦うべきかを学び、一皮むけて力をつけてきたのでした。そんな千保Jを成長させてくれたハマヤンさん。公式戦で戦うのは久しぶりですが、今日も激しい試合となってしまいました。

試合序盤は小康状態。先発キャプテンタイチがナイスピッチングで相手打線を抑えますが、逆に打線も沈黙。

その後、中盤に試合に試合が動き、3回にタイチのタイムリーで先制しますが、4回には2点を奪われ逆転されてしまいます。

その後6回裏には相手の主砲にホームランを浴びるなど3点を追加され、1-5となってしまいます。

一見敗戦濃厚の点差ですが、野球は何が起こるかわかりません。最終回、諦めず声を出し続ける選手達、その思いが打席に立つ選手に伝わります。先頭のリョウノスケが死球で出塁すると、そこから下位打線の5年生が良くつないでくれました。ヨウタ、カイリがタイムリーを放つと打線は上位に戻り、さらに打線がつながり、結局、この回8安打を放ち一挙6点を奪いました。

最終回に、ほぼほぼツーアウトから4点差を逆転する劇的な逆転勝利でした。今日の勝利打点はハルカです。

最終回は選手皆の思いが一つになりました。出場メンバー、ベンチ関係なく皆が必死に声を張り上げ仲間を鼓舞し、まさに勝利への執着心をみせてくれたのです。

さあ次はブロック準決勝。さらに強豪チームとの対戦となりますが、一戦必勝で頑張ります。