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港少年野球部20010014
千保ジャガーズ20100003
念願の県大会、無念の2回戦敗退…

目標にしていた県大会の一つ、元木大介カップ神奈川県学童軟式野球選手権大会!初戦に勝利し2回戦を迎えました。この大会は南区学童大会で好成績をあげたため区代表として推薦をいただいたものです。県大会出場を目標に昨年度から頑張ってきた子供達の思いが実現しました。

本当はお盆の時期に開催予定でしたが、まさかの度重なる雨模様。順延を繰り返す中でさらにコロナ禍の現状下、グラウンド確保も相当苦慮されたと聞いております。子供達のために大会開催にご尽力をいただいた関係者の皆様には心より感謝申し上げます。貴重な経験、想い出の舞台をありがとうございます。

2回戦の相手は、平塚市の港少年野球部さん。平塚市でも上位進出している強豪チームです。

さて、試合はというと1点を争う好ゲームでしたが7回に追加点を奪われ惜敗という結果に終わりました。

打線は2点ビハインドの1回裏に、連打で走者をためコウキのタイムリースリーベースで同点に追いつくという互角の勝負。

3回には主砲マサトのタイムリーで追加点をあげますが、4回にすぐに同点に追いつかれるという緊迫した展開が続きます。

今日の先発のエースタイチも連打を許すことなく気合の投球が続きます。

エースを盛り立てる守備陣。三遊間よりの安打性の当たりをショートのタカラが好フィールディングでファインプレーをみせれば、キャッチャーのリョウノスケはエラーで出た走者の二盗を刺殺します。

好プレーに後押しされ、タイチも7回で7奪三振を奪う好投。出場メンバー、ベンチの選手も含め全員野球で勝利への執着心をみせましたが、7回に追加点を奪われと、その裏は三者凡退に倒れ、あと一歩及ばず無念の試合終了。

目標としていた県大会は2回戦敗退という結果に終わりましたが、選手たちを褒めてあげたいです。また、連日の応援、車出し等スタッフ・保護者の皆さん、忙しい中日程を調整いただきご協力ありがとうございます。

今回の県大会出場は、一朝一夕で成し遂げたものではありません。ここまでの子供たちの頑張り、監督、コーチをはじめとするスタッフ、保護者の協力があってこそです。

さらに言うと、現メンバーだけで勝ち取った県大会出場ではありません。ここまでのチームとなる礎を築いてくれた昨年度までの先輩達、監督やコーチにも感謝を申し上げます。実は、昨年度のU6ですが、いくつかの県大会、市大会出場の権利を得ていたのです。千保J史上最高の成績をあげた世代でしたが、まさかのコロナ禍による相次ぐ大会中止…。こんな無念なことはありませんでした。そんな昨年度の主将タクマ、副主将シュウタロウ、イブキをはじめとする先輩たちの悔しい思いを胸に抱き、後輩たちは頑張ったのです。まさに2年分、先輩たちとともに戦った県大会でした。

そして、この夢の続きはU5の後輩たちに引き継がれます。来年は今年以上の成績を目標に頑張ってほしい。さあ、そして6年生は今回の大会で経験値も上がったはず。ホップ・ステップ・ジャンプで残る秋季学童大会、YBBLでもうひと暴れしよう。