1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | TOTAL | |
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清水ヶ丘ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
千保ジャガーズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | × | 6 |
南区の学童大会では春季大会に続き2大会連続で決勝戦に駒を進めました。しかも相手は春季に続き清水ヶ丘ジャイアンツさん。シミジャンさんと言えば南区の雄、横浜市でもトップクラスの強豪チームです。
昨年度の春季では勝利したものの、秋季では敗戦しました。今年度はまだシミジャンさんに勝てていないのと、さらにチームができあがる秋季大会で勝利することを目標に、ここまで頑張ってきたのです。
大一番となったこの試合の先発、キャプテンタイチ。初回を無難に三者凡退に抑えます。
その裏、先頭のタカラがヒットで出塁し、その後主砲マサトがタイムリーを放つという理想的な展開で先制をしました。今までのシミジャンさんとの対戦では1点とることに苦労してきたので、初回に先取点を奪えたのはこの上ない幸先良いスタートです。
その後は両先発投手が踏ん張り、千保Jも出塁を許すものの守備陣が踏ん張り得点を与えません。
息詰まる展開のまま中盤の5回、この回もタカラが出塁しマサトが返すというパターンで待望の追加点を奪いました。
6回にはキャプテンタイチが値千金のソロホームラン。これでベンチのボルテージも最高潮に達します。勢いにのった千保Jはこの回さらに2点を奪い、王者相手に試合後半も試合を優位に進めます。
そして千保Jは好投を続けていたタイチからタカラにスイッチ。後を継いだタカラもこの大舞台で素晴らしいピッチングを披露すると、そのまま7回裏まで抑え、試合終了!
勝ちたかった秋季大会で見事優勝を果たしました。この瞬間に、嬉しさと、そして強豪との対戦で張りつめていた緊張感から解放され、涙を流す選手達がいました。大人も目頭が熱くなる瞬間でした。
成長する子供達を垣間みれ少年野球っていいなあと思える瞬間でもありました。
この2年間では、
2020年度 新人戦 優勝、春季 優勝 秋季 準優勝
2021年度 新人戦 2回戦、春季 準優勝、秋季 優勝。
ちょっとは力がついてきたかな。
しかも、この5回の決勝戦は全てシミジャンさんが相手でした。
この戦績は、決して現役の選手・スタッフ・保護者だけの功績ではありません。このチームの礎をつくってくれた先輩達とともに一緒に成し遂げた栄冠なのです。本当に野球を通してこんな感動を得られるなんて素晴らしいことですね。
関係者の皆さん、本当におめでとうございます。
そして選手のみんな感動をありがとう!