1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | TOTAL | |
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別所ザウルス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
千保ジャガーズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | × | 5 |
今年のやまびこリーグは近年稀にみる激戦となりました。9勝3敗で3チームが並んだのです。このため3チームによる三つ巴の優勝決定戦により優勝チームを決めることになりました。
ここまで別所ザウルスさんと千保Jがともに1勝で迎えた最終戦、この試合に勝利したチームが優勝を手にします。
先発のヨウタは今日も安定感がありました。球威のある速球でぐいぐい押していきます。
1回の裏には自身のバットで先制ホームラン!しかもセンター方向へのバッティング。技ありパワーありの一打でした。これで勢いにのった千保ナインは再三に好プレー連発します。
レフトのエイトが真後ろの打球を背面キャッチすれば、セカンドのユメトも堅実なプレーでアウトにします。
この試合は大一番とだけあって応援にも気合いがはいります。
千保チビッ子軍団の熱い?応援を背に、試合後半の5回裏にはハヤトが絶妙なスクイズを決めます。これが内野安打となり相手の失策も誘いさらに追加点をあげました。
5回から登板のキャプテンタカラも安定感のあるピッチングを披露。最終回も強豪別所ザウルスさんの追い上げを何とか振り切りました。
ここまで、高円宮賜杯横浜市大会出場(2年前は出場権を得るものの開催されなかったので、その意味では初出場)、YBBL春季本部大会初出場、フィールドフォース県大会2年連続出場と千保Jの歴史を塗り替えてきたこの世代ですが、実はまだ優勝旗には縁がありませんでした。
千保Jとして戦う大会も本大会含めあと2大会となっていましたが、選手達の頑張りで悲願の優勝を果たしました。2年振りのやまびこリーグ優勝です。
6年生もこの時期になると各選抜チームの活動が多くなり、千保Jとして一緒に活動できる時間もあと僅かとなってしまいました。そうした今年度の終盤に栄冠を手にできたのは、選手達には本当に想い出として心に残るのではないでしょうか。選手のみんなおめでとう!
さあ、これで残る大会もいよいよあと一つとなりました。6年生には最後にもうひと暴れして想い出を創って卒業してほしいものです。